受験生はもっと寝よう
受験は肉体的、精神的に負担がかかります。その状態を数ヶ月、長くて1年近く行うとなると体調に異変を感じる場合があります。私自身浪人時代に精神的にかなり参ってしまう時代がありました。成績が伸びないことと、生活リズムが崩れていることによって夜中に覚醒し昼は眠いこともザラでした。そこから分かったことがあります。
試験は所詮試験です。自分の感情どうこうとは関係がない無機質なものです。嫌々でも、泣きながらでも、ただやることをやってさえいれば学力はつくし、そんなに深刻に考える必要はありません。(習得時間の差はあれど)
共通テストまで約1ヶ月、私立大だとそろそろ入試を迎えます。ここで追い込みと言わんばかりに、夜中まで勉強するなど無茶なことはやめておきましょう。夜はたっぷり寝てください。頭と体を使うからこそ寝ましょう。学習した内容は睡眠を入れることによって記憶として保存されるようになっているらしいです。睡眠と学習は切り離せません。ですので睡眠不足の状態のインプットはやめましょう。
特に共通テスト組はまだ1ヶ月近くあります。この1ヶ月は夏休みの勉強効率の3倍近くあると言われます。この1ヶ月であなたの成績が伸びるのは確定しているのですから、しっかり寝て、勉強を粛々とやっていきましょう。そしてできるなら8〜9時間くらい寝ましょう。生まれ変わった気分が味わえますよ。