問題数が多い参考書の使い方

青チャートやフォーカスゴールド、化学の重要問題集など問題が多い参考書を使って苦しんでいる受験生は多いのではないでしょうか?

かつて脳筋高校生だった私は、分厚い参考書を買ってきて「これをやりきれば絶対うかる!」と鼻息荒く挑んだ結果、半分も進まず挫折しました。時間がかかりすぎるからです。

そこで、浪人を経験して実際の過去問をよく見てみると、問題の多くは基本的な概念を用いて使いこなすことを問いているのが多いことに気がつきました。

あまり使わない、重要じゃない問題が問題集には入っておりそれを身につけるのではなく、身につけた知識をさらに角度を変えて深めていく練習が必要です。数より質。まずは質を取ってください。それが分量に対する適切なアプローチです。

数をおもいっきり減らしましょう。決めた問題をやって練習して深めていきましょう。問題に対する密度を上げるのです。

足りなければ少し問題を足せばいいだけです。

これで量に圧倒されない受験生の出来上がりです。

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