授業全体について
・授業は朝に行います。生活習慣を整えましょう。また授業がない日は必ず自習をしてください。
・使用する教材はできるだけ少なくします。各教科基礎を埋めるために2〜3冊、演習用に一冊で十分です。浮いた時間をインプット、アウトプットに当てましょう。曖昧なままの知識では砂上の楼閣となるのが常です。
・3~7月までを基礎コース、8〜1月までを演習コースと考え、今の実力がどんな生徒でも基礎から積み上げて志望校まで到達することを目標にします。2月以降はすでに入試本番で戦える状態が目標です。
・入試直前期に入塾される方は対策を考えましょう。直前でも合格の可能性は十分あります。
・基礎コースでは配布する教材を徹底して学習します。また、授業の無駄を省くため、解説は出来るだけわかりやすく簡潔にし、問題演習の時間を多く取ります。大学受験は長時間勉強したから受かるとは限りません。
努力に逃げず効率を重視していきましょう。
・演習コースは初見の入試問題に対してでも解答できる力を目指します。基礎コースで身につけた基礎を入試でどのように使うのか確認します。最終的に志望校レベルの過去問を十分に行います。
文系・理系数学・・・できるだけ早く基礎の完成を目指す。まずは教科書に出てくる定理や問題をしっかり確認して解けるようにする。反復練習をして本番に自然に手が動く状態を目指す。標準問題集をしっかり行い、典型問題はすぐに解法が浮かぶ状態にする。インプットが終わったらじっくり入試問題に入り、演習の経験値で本番有利な状態に持っていく。
物理・・・基礎を完全に身につける。暗記に走らず少しずつレベルを上げていく。問題数を絞り、頻出の力学・電磁気に時間をかけることで総合点で負けないようにする。
化学・・・化学式反応式・mol計算のミスを完全に無くす。理論化学をベースに有機化学の暗記を早めに行う。演習量とスピードを意識して点数の安定化を目指す。
英語・・・単語×文法×長文×リスニングをバランスよくインプットする。昨今の長文問題は時間的余裕がない為、スピード感を持って内容理解できるように演習量を多くする。英作文は合格点を目指す。
いずれのレベルの生徒も早めに過去問演習に入れることを目標にします。現役生には勢いがありますが、浪人生には時間があります。持てる武器を最大限に使っていきましょう。